固定資産税#2
-固定資産税の計算方法-
固定資産税評価額(課税標準額)☓1.4%(標準税率)=固定資産税
「固定資産税評価額」とは?
総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて行われ、市町村長がその価格を決定し、この価格をもとに課税標準額を算定するという手続きをとります。しかし、住宅用地のように課税標準の特例措置が適用される場合や、土地について税負担の調整措置が適用される場合は、課税標準額は価格より低く算定されます。
「固定資産税の標準税率」とは?
一律、課税標準額に対し、1.4%となります。ただし市町村の判断により、財政上、特に必要があるときはこれを上回った税率を課することもできます。ただ、1.7%を越える税率となる場合には、市町村の議会によって納税者からの意見聴取がなければならないとされています。