2013年10月22日

なぜ?こんなに台風が?

Filed under: ヒトリゴト — hitorigoto @ 8:52 AM

非常に強い台風27号は、今週末にも、九州南部や本州に接近するとみられる。10月に入ってから日本に近づく数は5個目で、観測史上最多となる。
21日には28号の発生も確認された。相次いでいるのはなぜか。

気象庁によると、10月に日本に接近する台風の数は平年で1.5個。1955年と2012年の4個が最多だった。
今年に多い理由として、気象研究所の和田章義主任研究官は、赤道近くの海水の表面温度が例年より1度高いことを挙げる。
台風は温かい海の北西側に生まれるが、水温が高いと多くなる。

台風はそこから北西に進み、フィリピン東沖を通る。例年なら、夏に通る台風などが海水をかき回し、深く冷たい水と混ざるため、水温が下がる。
ところが今年は、ここの水温も9月は高かった。台風は温かい海を通ると力を強める。和田さんは「台風が多く生まれ、強化されやすいという、悪い条件が太平洋にそろってしまった」。

朝日新聞社より

 

27号は、非常に強い台風とされています。

今後の情報に注意しましょう。